『リーシェガーデン大泉学園の日常』~♪本日の機能訓練 その2♪~
こんにちは♪『リーシェガーデン大泉学園』です。
『リーシェガーデン大泉学園』は2022年2月1日にオープンした“サ高住(介護付き有料老人ホーム)”です。
今日は『リーシェガーデン大泉学園』の「本日の機能訓練」の様子を“その2”としてご紹介いたします。
午前中に2名のご入居様の個別機能訓練が行なわれました。機能訓練士がお部屋へ伺い、ご都合を確認してから平行棒が設置されている1階のホールへ車椅子で移動します。
まず、車椅子から立ち上がり、長さ3メートルの平行棒に両手でつかまりながらゆっくりと直進歩行をおこない、平行棒の端で1回転をしてもどってきます。
運動回数はその人のペースで行い、決まりはありません。
機能訓練士からは、座っているときの足を少し手前に引く、つづいてお辞儀をする要領で立ち上がる、そのときに両手で平行棒をひっぱらないで押し下げるようにすることがポイント、と一連の動きの流れの説明があります。
そのほかに、立位時のバランスがとれるように左右の足への荷重のかけ方を確認したり、椅子にドンと座らないように静かに座る動作の確認も行います。
動きひとつひとつに声がかかるので、ご入居者さまは無理のない範囲で正しい動きをすることができます。
これら地道な動作の繰り返しは、例えばトイレにおける立位保持などに繋がっていきます。
運動のあとに感想をお聞きすると、わずかだけれど体を動かして気持ちよかった、集中できた、と前向きな声をいただきました。
帰りのエレベーターの扉が閉まる時には、笑顔がみられ、1階のスタッフに手を振ってくださるとホッとして、嬉しい気持ちになります。
1日に2名~4名ほど、平行棒を用いた機能訓練を行っています。
ご入居者様の安全な生活基本動作の一助になるよう、今後も継続できるように声掛け、サポートをしていきたいと思います。
リーシェガーデン大泉学園
