『リーシェガーデン大泉学園の日常』~♪【五感】を楽しく刺激するレクリエーション その24♪~
こんにちは♪『リーシェガーデン大泉学園』です。
『リーシェガーデン大泉学園』は、東京都練馬区大泉学園町にある“サ高住(介護付き有料老人ホーム)”です。
施設前の桜並木もすっかり葉が落ち、なにもない枝が寒そうに見えます。
ところで、練馬区は意外にも農業が盛んな地域です。野菜、果物を作る農家のほかに、花き類の栽培をしている農家もあります。
今回は「花と 生きる」と題し、練馬区内で親子三代にわたって花き農家を営まれている家の当主から、お話を伺う会を設けました。
ブルーシートを敷いた会場に植木をたくさん積んだ一輪車をひいて、働いているそのままの格好で来場してくださいました。
花き農家の現場の臨場感がちょっと味わえて、お話が楽しみになってきました!
写真にあるように、デージー、ビオラ、シクラメン、葉牡丹はみな種から苗に育てるそうです。
苗になっても根や葉、そしてしっかりと生育したつぼみをつけるために、土と水分の管理、花がらを手でつまみとる作業をおこたらずに行う毎日とのこと。休みは元旦の午前中だけだそうです。
ひと鉢ごとに苗と対話をしながら作業をすすめる そうで、自分の子供のような感覚におちいると仰います。
お話を伺っているご入居者様も徐々に気持ちがリラックスされたようで、起床時間、ハウスの中の温度(今年の夏は55℃にもなったそうです)、土の作り方、種はどこから購入するのか、などつぎつぎに質問が始まりました。
どの質問にも丁寧にユニークにお答えくださり、優しいお人柄が伺えます。
これからはシクラメンの出荷の時期をむかえるそうで一鉢一鉢と真剣勝負になるそうです。
あっという間に時間がたち、会はお開きになりましたがご入居者様には元気な植物をご覧いただいて、楽しんでいただけたようです。
いずれ、ご入居者様が育てる植物にもアドバイスをいただけるとのこと、楽しみです。
リーシェガーデン大泉学園
