『リーシェガーデン大泉学園の日常』~♪【五感】を楽しく刺激するレクリエーション その26♪~
こんにちは♪『リーシェガーデン大泉学園』です。
『リーシェガーデン大泉学園』は、東京都練馬区大泉学園町にある“サ高住(介護付き有料老人ホーム)”です。
12月3日(日)に、当施設1階ホールにて音楽会『スイスヨーデルの風』を催しました。
ヨーデルはヨーロッパアルプス地方の民族音楽の一つで、山岳部での通信手段として発達してきたといわれています。
夏の山小屋にこもった牧童が掛け声として、また一人ぼっちの寂しさを紛らわすためにうたっていたようです。
現在は、スイスの村や町に必ずヨーデルグループがあり、毎週集まっては練習をしているそうです。
今回はヨーデル、アコーディオン、クラリネットの編成で3名の女性演奏家をお招きしました。
ヨーデルの伝統的な曲や、「あ、知っている。聴いたことがある!」
なつかしのアニメ・アルプスの少女ハイジのテーマソングなど、アンコールを含め11曲もご披露してくださいました。
映画「サウンドオブミュージック」で歌われた名曲「エーデルワイス」では、大小様々な大きさのカウベルの演奏もはさんで見るのも楽しい場面がたくさんありました。
衣装もスイスでもとめられたそうで、手刺繍のかわいらしい柄が目をひきます。肩にかけるレースも手編みでこの衣装のために編まれたものだそうです。
音楽をよく聴いていると、伴奏のフレーズに鳥のさえずり、羊や牛の声、川の流れる音などが表現されており、アルプス地方の雄大な自然や暮らしぶりが脳裏に浮かびます。
(私はカレンダーでしかみたことがないのですが…笑)
今回の演奏会は、ご入居者様のほかにご家族様、そしてご近所の方々もお見えくださいました。施設の外にポスターを掲示したり、お声がけをすることで、この1年でご近所様のご来場が増えてきました。
地域密着を目指している私たちにとって、わずかながらも効果を感じることができた演奏会でもありました。
最後に、聴衆から自然と熱い拍手が沸き起こり、印象にのこる演奏会になりました。
リーシェガーデン大泉学園
