『リーシェガーデン大泉学園の日常』~♪【五感】を楽しく刺激するレクリエーション その27♪~
こんにちは♪『リーシェガーデン大泉学園』です。
『リーシェガーデン大泉学園』は、東京都練馬区大泉学園町にある“サ高住(介護付き有料老人ホーム)”です。
新にスタートした『リーシェガーデン大泉学園』のレクリエーションについてお話をします。
その1)近所にある練馬区立大泉図書館に団体登録をしました。団体登録をすると、貸出点数300冊、貸出期間3か月が上限になります。
当施設では、15冊程度を約1か月お借りしています。
お借りする書籍の内容は、ご入居者様からリクエストがあったもののほかに図書館で発行しているお便りや新聞の書評欄・書籍広告を参考にしながら探偵もの、日本の歴史小説(藤沢周平など)や写真集、婦人雑誌、大人でも楽しめる絵本、趣味(古典、書道、ソーイング、編み物など)英語の本など可能な限り幅広いジャンルから借りるようにしています。
かつて英語の通訳のお仕事をされていた方のお話です。
難しい英語はもう疲れたので、子供が読むようなやさしい英語の本を、とリクエストがありました。
ちょうどかわいらしい動物のイラストの絵本をみつけたので、それを居室へお届けしました。
後日、娘様が訪室された際にその本をみて、「懐かしい!この日本語版を母は私たち3姉妹に買ってくれました。
大好きなお話で今も手元に大事にとってあります」とおっしゃり、わざわざその本をお持ちくださいました。
ご本人様は娘様たちに買い与えたことはお忘れでしたが、日本語版の裏表紙に鉛筆で三姉妹がそれぞれ自分の名前を書き入れていたのをみて、とても幸せな気持ちになられたそうです。
偶然の1冊を通じて、色々な思い出がよみがえったのですね。本選びに苦は戦しますが図書係に関わらせていただいて嬉しく思う出来事でした。
その2)地域ボランティアコーディネーターの地道なお力添えのおかげで囲碁のボランティアさんがみつかりました。
囲碁はお互いの力に差がありすぎると対局が難しいそうです。
また、囲碁は礼節の上に対局が成り立つものだそうでお互いに気を使い合うことができるか、対局相手との相性も大切なポイントとなるようです。ご入居者様は「囲碁を打った日は頭の中がすっきりしてよく眠れ、嬉しい」とおっしゃいます。
今後も、個人の嗜好をみたせる環境を整えてまいります!
リーシェガーデン大泉学園
