リーシェガーデン大泉学園プロデュース 寄り合い「じょんのび」#3
こんにちは♪『リーシェガーデン大泉学園』です。
『リーシェガーデン大泉学園』は東京都練馬区大泉学園町にある“サ高住(介護付き有料老人ホーム)”です。
『リーシェガーデン大泉学園』には、地域の方々との出会いを大切に、健康づくりの場の提供、健康・介護にまつわる情報提供を発信する寄り合い「じょんのび」(新潟十日町地方の方言で、ゆっくり、のんびりの意)という会があります。令和5年3月に発足し、地元の皆様もお誘いして月2回、当施設の1階ホールで活動しています。
立ち上げメンバーは練馬区のフレイル予防サポーター育成の研修を数か月受講してから活動にあたっています。
数年前まで当施設の向かい側に喫茶店がありました。
そのお店で出されるコーヒーのおいしさと、きりもりをしていたご夫婦のやさしさが評判でした。
あの喫茶店があればご入居者様をお連れできたのに、などと無いものねだりな思いを抱いていたところ、偶然当施設の玄関前で奥様にお会いすることができました。
お店をたたんだ後も、どうしても、と言われる常連さんには対応されているとのこと。
そこで「じょんのびでコーヒーを提供することはできませんか」と相談をしたところ快く承諾していただき、❛高齢者のお口にあう風味❜で豆をブレンドしたコーヒーを提供していただけることになりました(有償です)。
私共もコーヒーのおいしさを演出できるよう、陶器のカップとソーサーを準備しました。
今では、じょんのびが終了したあと、20分ほどですが香りが立ち上るコーヒーをいただきながらおしゃべりをして解散しています。
ご近所からの参加者の皆さんも「おいしいね、カップがきれい」と心がなごみ、お互いに自己紹介をしながら話題豊富にお話しになり、ゆったりとした談笑の時がながれています。
コーヒー1杯でこんなにも皆さんの気持ちが豊かになり、ほがらかに話される様子をみて、喫茶の力を感じました。
まさに私たちが常にめざしている「五感を楽しく刺激する」機会がまたひとつ、それもじょんのびから生まれたことに喜びを感じています。
リーシェガーデン大泉学園
