2月の行事とあれこれ。
早いもので今年も二か月が過ぎようとしています。
元旦の地震では、建物などに大きな被害はなかったものの、送迎で利用する道路も地盤沈下や液状化で痛々しい状態、ご利用者様の中にはご自宅に被害が出てしまわれた方もおられ
るなど、精神的にも厳しい2024年の幕開けとなりました。
水道や電気、ガス、買い物や通勤、通学など、当たり前の生活がどんなに幸せでありがたいものなのかを考える機会にもなりました。
そんな2024年、まずはずっと作りかけだったダルマ製作に取り組みました。
元は固く丸めた新聞紙、一枚一枚和紙を乗りで貼り付けては乾かしの繰り返し、最後にお顔を書いて完成です。まん丸のダルマに気持ちが癒されますね。
何も手につかなかったお正月ですが、書初めにもチャレンジしていただきました。
お手本に習って一筆一筆心を込めて一月らしい作品を完成されております。真剣な表情に注目です。
そして恒例のカレンダーつくりも行っております。
二月のカレンダーは節分、一つ一つのパーツももちろん皆さんに作っていただきます。
フェルトで作った恵方巻や、紙粘土の豆など、よく見ないと食べちゃうかも笑
そしてそんな節分には豆まきを行いました。
かわいい鬼には皆様が祓いたい病気や痛みの箇所を書いた紙が貼りついており、そこをめがけて容赦ない豆まき…ボールなんですけど、力いっぱい投げてくださいます…。
きっと今年一年、皆様に降りかかる切ない痛みや、憎き病気を祓えたはずです。あ、職員に対しての「太りすぎ」という厳しい文字もありました笑
地震の不安は消えませんが、そんな中でも様々なレクリエーションや機能訓練も行っております。
週替わりで行うレクリエーションは、ついつい表情や応援までも本気になってしまうほど白熱しております。
ゲームの道具は職員が試行錯誤を重ねながら楽しんでいただけるようアイデアを出しながら作っております。
バレンタインデーにはクッキングレクも行っており、甘いチョコマフィンを作っていただきました。
一秒先の未来さえわからないからこそ、今を大切に、楽しく笑顔で過ごせますよう、職員一同、今年も頑張って
行きたいと思います?2024年も、こんな新通をよろしくお願いいたします。