『リーシェガーデン大泉学園の日常』~♪【五感】を楽しく刺激するレクリエーション その31♪
こんにちは♪『リーシェガーデン大泉学園』です。
『リーシェガーデン大泉学園』は、東京都練馬区大泉学園町にある“サ高住(介護付き有料老人ホーム)”です。
令和6年1月28日(日 ) 晴れ
地域の図書館の懇談会に参加した際「ねりまおはなしの会」様とお知り合いになりました。
こちらの会では、幼児や小中高生、成人を対象に国内外の昔話や童話を、本を読むのではなく、暗唱で語って聞かせることをボランティアで活動されています。
今まで各年齢層の方を対象にされてこられましたが、高齢者はまだ未経験とのこと。
当施設でやってみたいと思います、とお願いをしました。数度の打合せでご快諾いただき、日程も決まりました。
このイベントを実施するにあたり、いつもとは異なる空間づくりを行ってみました。
語り手を囲むように椅子を配置し、開始前は静かなオルゴールの曲をお迎えの音楽として流しました。
また、レースのカーテンを引きレモングラスのアロマ液を焚いてすがすがしい雰囲気を演出してみました。
先週行ったにぎやかに歓声もあがったやきいも大会とはうってかわって、同じ会場とは思えないくらい静かで落ち着いた空間が整いました。
当日は、語り手が操作する指人形の「くまくん」が優しい仕草で進行役を勤めてくれました。
1話目はよく知られている「笠地蔵」、続いて「くまくん」と軽く体操をして気分転換、2話目は節分にぴったりの内容「飲み込みとっつぁ」で大笑いをしました。
ご入居者様から、もう一話お願いできませんか、とリクエストがでて「尻鳴りべら」をお話くださいました。
終わってからは、寄り合い「じょんのび」のときと同じようにおいしいコーヒータイムです。
ストーリーテラーの方もご一緒に談笑しているなかで、ご入居様からとても心やすらぐ楽しい会だった、体を動かすのが苦手で集まりはちょっと…と思っていたけれど今日のような会なら参加できる、という感想がきかれ、またお願いしてください、とスタッフからも話をもちかけられました。
また開催ができるように皆さんの意見を伺いながら定番の企画になるよう育てていきたいと思います。
リーシェガーデン大泉学園