「赤鬼と青鬼が急に入ってきたんです。本当に怖かったです。」
埼玉県ふじみ野市にあるル・レーヴふじみ野に勤務する職員は、その時の状況をこう振り返りかえった。
2月の初旬、いつも通りレクリエーションを行っている最中、全身に紙ふうせんを装備した赤、青2体の鬼が乱入。
それまで楽しい空間だったラウンジが一転、パニックに陥った。
しかし、そこでひるまなかったのは、『ル・レーヴふじみ野』の入居者様。
暴れまわる鬼に対し、「鬼は外!」と手持ちのボールで狙い撃ち。
前後左右からの見事な連携プレーに、鬼達の勢いは徐々に消失。
発生から約10分後、鬼2体はラウンジから逃げ去っていった。
ラウンジにはいつもの笑い声が戻り、その後は楽しいおやつタイムとなった。
近年の調査により、毎年2月初旬に日本各地で鬼の姿が確認されることが分かった。
施設長は「来年もまた鬼がやって来るかもしれない。でも勇敢な皆さんと一緒なら、どんと来いです。」と話している。
ル・レーヴふじみ野
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