3月21日(木)令和5年度3回目の避難訓練(内1回は水害)および消防訓練を実施しました。
高齢者施設においては、火災による避難訓練および水害による避難訓練の実施が法律で定められています。
実施要領書に従い、火災発生箇所の確認・消防署への通報・入居者様の避難誘導など、一つ一つ手順を確認しました。
訓練とは言え、入居者様も真剣なまなざしで参加されました。ご協力ありがとうございました。
今回の訓練は夜間帯を想定した避難訓練でした。
居室で眠っていた入居者様も職員の声に飛び起きて避難していただきました。
皆様慌てることなく職員の指示に従い、速やかな避難にご協力をいただきました。
今回は夜間想定の為、全員が各階の避難場所へ避難したことを確認し、避難訓練は終了します。
居室やリビングに取り残された方がいないか職員間で確認し合うなど、日ごろからの連携がとても大切です。
避難訓練の後は消火訓練になります。当日は強い風が吹き寒い朝だったのですが、皆様頑張って参加してくださいました。
避難訓練の後は消防訓練です。水消火器を使って実際に消火体験をしていただきました。
まず初めに職員の消火体験を見ていただき、その次にお一人お一人順番に消火体験をしていただきました。
毎年2回実施しているので中には消火器の使い方にとても慣れている方もいらっしゃいました。
実はこの日、避難訓練を実施する20分ほど前に、埼玉県北部において震度5弱の揺れを観測する地震が発生しています。
ここ川口市においても震度4の揺れを観測しました。『避難』が実際のものではなく訓練であって良かったです。
いざという時に慌てずに落ち着いて避難が出来るよう、日頃からの準備が大切だということを再認識いたしました。
皆様のご協力に感謝いたします。
令和6年3月 リーシェ安行
