『リーシェガーデン大泉学園の日常』~♪【五感】を楽しく刺激するレクリエーション その41♪
こんにちは♪『リーシェガーデン大泉学園』です。
『リーシェガーデン大泉学園』は、東京都練馬区大泉学園町にある“サ高住(介護付き有料老人ホーム)”です。
8月30日(日)雨
今日は朝からバケツをひっくり返したような雨だったり、パラパラと小雨になったり、湿度も高く落ち着かない日となりました。
でも悪天候にも負けず、今日のレクリエーション「オリジナルハーブブレンドをサシェに詰めよう」を開催しました。
ハーブコーディネーターの先生のご指導のもと、約60分のレクリエーションです。
本日使用するハーブのフレッシュな状態の枝を全種類、名前をつけてお持ちくださいました。あっという間にホールにハーブの香りが満ちていきます。
香りに包まれるだけでも、頭の中がリラックスしていくのがわかります。
葉を指先で軽く揉むと香りがはっきりとして、10種類のハーブの個性がより鮮明に感じられます。
ご入居者様からはその香りとみずみずしいしっかりとした小さい葉に、おもわずため息や歓声がでました。
ドライハーブを詰めるのは、インド刺繍が施された幅広のリボンを袋に仕立てて使います。
今日はお一人様、大1個、小1個を完成させます。
写真はサシェの袋とドライハーブ、香りづけをするハーブエキス見本の紙スティックです。
袋になっているサシェに綿を敷き、形を整えてからドライリーフのハーブをぱんぱんになるまで詰めていきます。
詰め終えたら空き口を糸で縫います。
続いてサシェの表面に純度の高い好みのハーブエキスを1滴たらし、軽くもんで、出来上がりです。
糸で縫う作業以外はほとんどご入居者様ご自身で行うことができました。
ハーブエキスも10種類ほど準備され、グレープフルーツや、ラベンダーなどポピュラーな香のほかに、サンダルウッド(白檀)などめずらしい香もありました。
出来上がったサシェは、居室に置いたり、箪笥の引き出しにいれて移り香を楽しみます。
小一時間ほどのレクリエーションでしたが、終了近くなると鼻が香りに麻痺してきて、香りの区別が不明瞭になってきました。
最後のサシェに1滴をたらす香りを決めるのに、とても苦労しました。レモン、グレープフルーツ、ラベンダー、オレンジを好まれる方が多く、さわやかな柑橘系に人気がありました。
皆さんが作品を持って居室に戻られたあと、各フロアの廊下ではほどよくハーブの香りが漂い穏やかな雰囲気に包まれました。
ケアスタッフも「いい香り!」と反応し、参加者様とお話しがはずんでいました。
リーシェガーデン大泉学園
