新潟県を訪問中の「ビンロン省労働傷病兵社会局」のハ副局長を団長とした代表団は、ヘルスケア企業への視察を目的に、10月17日に当社(本社)を訪問されました。
当社がある新潟県とビンロン省は、令和5年11月に交流覚書(MOU)を締結しており、今後の人材交流の継続的な活動に向け、新潟県や県内企業に訪問をし、意見交換やディスカッション、ニーズのヒアリングの他、技能実習生が働いている介護施設の視察を目的として当社へお越しになりました。
【五十嵐 代表取締役社長の挨拶】
「今年の8月に新潟県の皆さんとベトナムに行きました。
その御縁で、先日、ベトナム人技能実習生(4期生)の採用面接を開始し、最終的には10名程度の採用をしたいと考えています。
日本では介護や建設の分野では人手不足が深刻ですが、当社はベトナム人の皆さんが安心して仕事ができ、働きやすい環境を構築するように努めています。
また、当社で働いているベトナム人社員が将来ベトナムに帰国した後にも日本と同程度の環境や待遇で働けるようにするためにも、ベトナムへ進出することが私の夢の一つです。」
【ビンロン省 ハ副局長の挨拶】
「日本に外国技能実習生を送り出す団体や企業は、労働者に対する知識、技術、外国語の教育訓練の組織を強化する必要があります。
ビンロン省には土木建設・工業建設・橋や道路の建築といった建設関連分野と看護関連分野を育成しているビンロン技術師範大学やビンロン医療短期大学があり、豊富な人材資源があります。
質の高い人材を育成して新潟県に送り出したいので、近いうちに五十嵐社長に是非ビンロン省の現地にお越しいただきたいと思っております。」
【(株)東日本日本福祉経営サービス ハー職員の挨拶】
「私は6年前に留学生として来日し、日本で長く働きたいと思って日本で就職することにしました。
そして、人と接することが好きで、誰かの役に立ちたいという思いから、東日本福祉経営サービスに入社いたしました。
入社してから1年半しか経っていませんが、周りの職員から優しくご指導いただいたおかげで、成長することができました。
将来、ベトナム人材全般、特にビンロン省の人材が当社に来て働いてくれることを望んでいます。
技能実習生の皆さんはより安心して技術習得に励められるよう、手厚くサポートさせていただきます。よろしくお願いいたします。」
【五十嵐建設工業(株) ブー係員の挨拶】
「私は6年前に来日して、3年前に五十嵐建設工業に入社いたしました。
自分ができたことはしっかりと認めてもらえるので、入社してよかったと感じています。
また、先輩社員の皆さんはとても優しく、自分がわからないことに対して、丁寧に教えてくれています。
将来、ベトナム人材全般、特にビンロン省の人材が当社に来て働いてくれることを望んでいます。一緒に働きましょう!」
※五十嵐建設工業(株)は同じグループ企業です。
訪問にあたり、ハ副局長より、五十嵐社長に記念品(ビンロン省のマンティット煉瓦・陶器製造村の作品)が贈呈されました。
また、五十嵐社長からは返礼として、新潟の代表的な製菓会社である亀田製菓の商品をお贈りしました。
株式会社東日本福祉経営サービス