レッグプレスで効率的に下半身を鍛えよう!①では、【大腿四頭筋(だいたいしとうきん)】と【大殿筋(だいでんきん)】を鍛えるメリットについてを紹介しました。
今回は【下腿三頭筋(かたいさんとうきん)】【ハムストリングス】です。
【下腿三頭筋(かたいさんとうきん)】
下腿三頭筋は、ふくらはぎの筋肉で、外側に表層筋である腓腹筋(ひふくきん)、内側に深層筋であるヒラメ筋があり、足先を伸ばす役割があります。
つま先立ちや歩いている時に働きやすい筋肉です。
また、心臓に血液を戻す重要な働きを持っていて、「第二の心臓」とも言われています。
下腿三頭筋を鍛えるメリットを5つ紹介します。
・ポンプ作用で血液の循環が促進され、むくみや冷え性が改善される
・血液が循環することで、血液中に停滞している疲労物質などが流され、疲労改善効果に期待できる
・全体的に体力アップ、持久力アップが見込めるため、長距離を歩いても疲れにくくなる
・筋肉に綺麗な筋が入り、美脚になる
・走るスピードやジャンプ力が上がる
第二の心臓とも呼ばれる下腿三頭筋は、私たちの健康を土台から支えてくれる筋肉です。
鍛えると良いことづくめの筋肉です。積極的に鍛えていきましょう。
【ハムストリングス】
ハムストリングスとは、ももの裏側にある、お尻の坐骨から膝の裏までの長い筋肉です。
ハムストリングスは
「大腿二頭筋(だいたいにとうきん)」、
「半腱様筋(はんけんようきん)」
「半膜様筋(はんまくようきん)」という3つの筋肉の総称です。
主な働きは、膝を曲げる動作や股関節を動かして、脚を後ろに持ち上げる動作の際に力を発揮します。
この筋肉たちが硬くなると、腰痛や膝痛にもなり易くなります。
ハムストリングスが柔らかくなるメリットを3つ紹介します。
・姿勢が良くなる
・お腹が引っ込み、スタイルが良くなる
・腰痛が軽減される
ハムストリングスの硬さは普段の生活の中ではなかなか気付きにくい部分です。
衰えやすく硬くなりやすい場所なので、しっかり鍛えて、姿勢の改善と体をスムーズに動かし易くしましょう。
レッグプレスは、効果的に下半身の筋肉群を鍛えていくことができるという特徴があります。
感染症が急拡大しています。皆様、お身体の体調はいかがでしょうか?
スタッフ一同、1日も早く収束して 健やかにお過ごしになられることを願い、感染症対策の徹底に努めます。
多世代交流プラザ(まちかど健康空間)
