こんにちは。『多世代交流プラザ(まちかど健康空間)』です!
今回は【おウチで簡単エクササイズ!】「ニートゥーエルボー」について、ご紹介いたします。
「ニートゥーエルボー」を英語で記述すると「Knee to elbow」で、「knee」は膝、「elbow」は肘を意味しています。
膝(knee)と肘(elbow)を近づけて行うトレーニングです。
「ニートゥーエルボー」で鍛えることができる筋肉は【腹斜筋】【腹直筋】【腸腰筋】です。
「ニートゥーエルボー」を行うと次の効果を期待できます。
① ウエストを引き締めて、くびれを作る。
② 姿勢の改善に繋がる。
③ 基礎代謝を上げて、太りにくい体を作る。
それでは「ニートゥーエルボー」の立って行う方法をご紹介していきます。
「ニートゥーエルボー」を行う際に重要なのは、正しいフォームでトレーニングをすることです。
間違ったフォームで、「ニートゥーエルボー」を行うと、腹筋への負荷が少なくなってしまいます。
正しいフォームを意識しながら行っていきましょう。
① 背筋を伸ばして直立して、足を肩幅に開いて立つ。
② 両手を頭の後ろで組んで行うと効果的です。
※両手は画像の位置でもOKです。
③ 片足を軽くあげて構える。
④ 片足を上げたら、背筋や膝を曲げないように注意しながら上げた足の膝と逆側の腕の肘をくっつけるように腹筋を収縮させます。
しっかりと収縮させたら、ゆっくりと手と足を元の位置に戻す。
この時に顔は正面に向けたまま行います。
⑤ 手と足を戻したら、逆側も同様に行う。
⑥ ③~⑤を繰り返す。テンポよくトレーニングしていきましょう。
⑦ 30秒を1セットとして、3セットを目安に行う。
★ 「ニートゥーエルボー」を行うときのポイント ★
・背中を丸めない
背中が丸まってしまうと、体幹部に適切に負荷がかからず、効果のないトレーニングとなってしまいます。
猫背にならないように注意して、背筋をしっかり伸ばしたまま、腹筋を収縮させるようなイメージで行いましょう。
・膝を高く上げることで、腸腰筋にしっかりと負荷をかけましょう。
膝は腰よりも上の位置まで引きつけることを意識してください。
膝の引きつけが足りないと、肘をつけるときに姿勢が悪くなる可能性があります。
体を大きく捻るというよりは、膝を高く上げることを意識してください。肘と膝は無理にくっつける必要はありません。できる範囲で行いましょう。
「ニートゥーエルボー」は、筋トレ初心者や女性でも簡単に取り組めるトレーニングです。
お腹周りの引き締めたい、体幹の筋肉をつけたい、室内で手軽に筋トレを行いたいという人は、ぜひ「ニートゥーエルボー」を行ってみてください。
「ニートゥーエルボー」は【有酸素運動】です。
多世代交流プラザ(まちかど健康空間)でサーキットトレーニングする時も、ステップ運動に「ニートゥーエルボー」をぜひ取り入れてみてください。
また、多世代交流プラザ(まちかど健康空間)にある油圧式マシンの「バックアブドミナル」は腹筋を鍛えるマシンです。
「バッグアブドミナル」は【腹直筋】と【脊柱起立筋】を鍛えることができます。腕の力ではなく、腹筋と背中を意識することで効果がアップします。
冬は寒さから外出を避けるなどで自然と活動量が減ってしまいがちです。活動量が減ると、消費エネルギー量が減少して、体に脂肪がつきやすくなります。
これから、クリスマスやお正月などでごちそうを食べる機会が多くなり、冬太りを起こしやすい時期です。
ぜひ、『多世代交流プラザ(まちかど健康空間)』でもトレーニングを行って、冬太りを防いでいきましょう。スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
多世代交流プラザ(まちかど健康空間)スタッフ一同
