こんにちは!
『多世代交流プラザ(まちかど健康空間)』です。
『多世代交流プラザ(まちかど健康空間)』には8台のマシンがあります。
① レッグプレス
② バックアブドミナル
③ ニーエクステンション/フレクション
④ トーソーローテーション
⑤ チェストプレス/ロウ
⑥ ショルダープレス
⑦ アームカール
⑧ アブダクション/アダクションヒップ
マシンには、それぞれに特徴があって、腕・脚・背中・胸など部位ごとに効果を発揮します。
トータルしてトレーニングすることで、からだ全体をバランス良く鍛えることができます。
そこで今回は、【アームカール】について、ご紹介します。
【アームカール】で鍛える筋肉は【上腕二頭筋】と【上腕三頭筋】です!
【上腕二頭筋】は上腕の「力こぶ」にあたる筋肉のことです。
【上腕三頭筋】は上腕二頭筋の裏側に位置する筋肉であり、「二の腕」にあたる部分です。
【上腕二頭筋】【上腕三頭筋】を鍛えると、こんな効果があります!
【上腕二頭筋】は日常生活やスポーツでよく使われる筋肉です。
そのため、重いものを持つのが楽になったり、スポーツパフォーマンスが向上したりといった効果が得やすくなります。
【上腕三頭筋】を鍛えると引き締まった「二の腕」になりやすいです。
実は【上腕三頭筋】の体積は上腕二頭筋よりも大きく、腕の筋肉の3分の2を占めるほどの体積があると言われています。
【上腕三頭筋】のように面積の大きな筋肉が肥大化すれば、見た目の変化も大きく感じられると思います。
さらに【上腕三頭筋】は日常生活でも使われる場面が少なく、筋トレによる成果が出やすいという特徴もあります。
それでは、さらに詳しい説明を行わせていただきます。
●上腕二頭筋
【上腕二頭筋】の主なはたらきは「肘関節を曲げる動作」と「前腕を回し、手の平を上に向ける外向きに回す動作」です。
このようなはたらきをする【上腕二頭筋】は、さらに「長頭(ちょうとう)」と「短頭(たんとう)」という二つの部位にわけられます。
「長頭」とは、上腕前部分の外側についている筋肉のことで、主に肘関節を曲げる動きに使われます。
この「長頭」を鍛えることで、力こぶに高さが出るといわれています。
「短頭」とは、上腕二頭筋の上腕前部分の内側に位置する筋肉です。肘を曲げる動作に加え、手の平が上を向くように前腕を回転させる動きに使われます。
「短頭」を鍛えることで、力こぶの太さが増します。
【上腕二頭筋】を鍛えるなら「長頭」と「短頭」の二つの部位をバランス良く鍛えることが重要です!
●上腕三頭筋
【上腕三頭筋】は大きく分けて「長頭」、短頭内の「内側頭(ないそくとう)」、「外側頭(がいそくとう)」の三つの部位からなる筋肉で、主にものを押す動作をする際に使われています。
「長頭」は、肩甲骨から尺骨(しゃっこつ)の肘頭(ちゅうとう)にかけてついている筋肉です。
ちなみに尺骨とは、肘から先の前腕にある二本の細長い骨のうち、小指側にある骨が尺骨です。
「内側頭」は上腕骨背面から、「外側頭」は肩関節の近位部後面から、尺骨の肘側にかけてついています。
肘関節を後ろ側に上げる動きや、上腕を内側に動かす内転の動きに使われます。
「長頭」を鍛え、筋肉をつけることで腕全体が太く、たくましくなります。
「内側頭」や「外側頭」を含む「短頭」を鍛えることで、綺麗な【上腕三頭筋】を作ることができます。
次に【アームカール】の効果的で安全な乗り方をご紹介します。
1. マシンをまたぐ
2. 立った状態で、パッドに肘を当ててから、シートに座る
3. 胸をパッドにつける
4. 背中がまっすぐになるように、お尻を後ろへずらす
5. ハンドルを軽く握り、上げ下げする
シートに座ってからパッドに肘をあてると、肘の位置がずれてしまい、脇が浮いてしまいます。
【上腕三頭筋】に効かなかったり、肘を痛めてしまう可能性がありますので、座る前にパッドに肘から二の腕全体をつけて頂くことをオススメします!
マシンを使った筋トレは座る位置や姿勢、腹圧で効果的に筋肉がつけられます。
正しい姿勢で【上腕二頭筋】【上腕三頭筋】を鍛え、薄着になる夏に向けてキレイな腕を目指しましょう!
多世代交流プラザ(まちかど健康空間) スタッフ一同
