『『ショルダープレス』』をプルする(下げる)ときの筋肉をご紹介します。
● 【広背筋】(こうはいきん)
【広背筋】は、脊柱(背骨)や骨盤、上腕骨に付着していて、肩甲骨の下から腰部にかけて広がる大きな筋肉です。
日常生活では、目の前のものを引き寄せたり、肩を内側に入れるなど、腕を身体の後ろに向かって動かしたりひねったり、腰の回転、体の姿勢を維持するときなどに使われています。
◆ 広背筋を鍛えるメリット
① 姿勢の改善
② 基礎代謝がアップする
③ 肩こりや腰痛の予防や改善につながる
④ お腹周りの引き締め効果
⑤ 背中の見栄え改善
● 上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)
【上腕二頭筋】は上腕の力こぶに当たる筋肉のことです。
肘と肩の二つの関節を越えてついている「二関節筋」であり、肩、肘、前腕の運動に関わります。
【上腕二頭筋】の主なはたらきは肘関節を曲げる動作と、前腕を回し手の平を上に向ける「回外」の動作です。
たとえば、物を持ち上げるとき、重いものを運ぶとき、重いものを引っ張るときなどの力仕事によく使われます。
◆ 上腕二頭筋を鍛えるメリット
① 日常動作のパワーアップにつながる
② 腕周りがキレとハリのある、しなやかな二の腕になる
③ 怪我の防止、身体が疲れにくくなる
④ スポーツにおけるパフォーマンス向上
『ショルダープレス』は上半身を鍛えることのできるトレーニングマシンです。
肩こりの予防と改善、うつくしい姿勢をキープしやすくなったり、基礎代謝がアップしたりする効果を期待できます。また、普段からよく使う筋肉ではなく、日常生活の動きの中で鍛えるのは難しい部位も鍛えることができます。
トレーニングの際はどの部位を鍛えているかという意識を持つことが重要です。ぜひ、鍛えている部位を意識して、トレーニングに励みましょう!
『ショルダープレス』は持ち手を縦ハンドルと横ハンドルにするか鍛えられる筋肉が少し変わります。
初めての方や運動が苦手な方には、効果が出やすく、効いている場所がわかりやすい横ハンドルで行うことをお勧めしています。
そのため、今回は、横ハンドルでの場合の説明を行いました。
縦ハンドルで行う場合には姿勢が異なります。ご興味のある方は、スタッフまでお気軽にお声がけください。
皆さまのお越しをスタッフ一同、心よりお待ちしております♬✧*
多世代交流プラザ(まちかど健康空間) スタッフ一同
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